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城南衛生管理組合

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地球元気プランIIIの推進状況

地球元気プランIIIとは

地球元気プランIIIは、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき策定した「城南衛生管理組合地球温暖化対策実行計画」第1期計画期間(平成16年度~平成20年度)及び第2期計画期間(平成21年度~平成25年度)に続くもので、本組合が行う廃棄物処理や使用する電気やガソリン、灯油などから排出する温室効果ガスを削減するための実行計画です。第2期は平成25年度までに平成13年度を基準年として、温室効果ガスの排出量を22.4%削減することを目標に活動し、約16.04%を削減しました。平成25年度をもって第2期計画期間が終了したことから、「城南衛生管理組合地球温暖化対策実行計画(第3期)地球元気プランIII」を策定しました。

具体的には、平成13年度を基準年として平成26年度から平成30年度までの5年間に、ごみ焼却場等廃棄物処理施設、資源化物リサイクル施設及び本庁管理棟等、本組合全施設からの温室効果ガス(二酸化炭素・メタン・一酸化二窒素・ハイドロフルオロカーボン・六フッ化硫黄)総排出量を25% 14,980t-CO2(平成25年度比8.6% 4,250t-CO2)削減するために、プラスチックリサイクル施設の稼働による廃プラスチック焼却量の削減、太陽光発電の設置や省エネ型照明器具への移行などで電気使用量を削減するほか、公用車の低公害車・低燃費車への切り替え、さらに折居清掃工場の建て替えにあわせて、発電設備設置を行っていきます。

城南衛生管理組合 地球温暖化対策実行計画書「地球元気プランIII」PDFファイル(704KB)

 

地球元気プランIIIにおける削減結果

(単位:t-CO2)

  基準年度
平成13年度
(新換算値)
最終年度
平成30年度
削減結果
削減量 基準年度比較
総排出量 59,919 36,013 △23,906 △39.9%
基準値・削減目標値
(単位:t-CO2)
項目 平成13年度 平成25年度 平成30年度 最終年度の
基準年度比
増減率
基準年
(新換算値)
第2期実績
(新換算値)
最終年度
電気使用 10,234 △1,386 △9,039 △188.3%
燃料使用 ガソリン 22 18 13 △40.9%
白灯油 1,888 1,291 1,276 △32.4%
軽油 126 145 117 △7.1%
LPG 18 13 2 △88.9%
2,054 1,467 1,408 △31.5%
一般廃棄物 焼却・埋立 3,092 1,997 1,615 △47.8%
廃プラスチック焼却 44,537 47,110 42,026 △5.6%
47,629 49,107 43,641 △8.4%
その他 2 1 3 50.0%
合計 59,919 49,189 36,013 △39.9%

実績 

平成30年度の取組の結果

基準年度(平成13年度)に対し39.9%の減量

平成30年度の温室効果ガス排出量は36,013t-CO2となり、基準年度の温室効果ガス排出量59,919t-CO2に対し23,906t-CO2(39.9%)の削減となり、地球元気プランⅢの目標値に対して大きく減少しました。

また、平成29年度の温室効果ガス排出量46,705t-CO2に対し10,692t-CO2(22.9%)減少しました。以下に、項目別の主なCO2増・減の状況を示しています。

平成30年度をもって地球元気プランⅢについては、終了となりますが、次期地球元気プランにおいても環境マネジメントシステムを利用した継続的なCO2削減の取組を行っていきますので、住民の皆さんにおかれましても、処理施設でのエネルギー使用量を削減するため、引き続きごみの分別、減量にご協力をお願いします。

 

温室効果ガス項目別排出量 (単位:t-CO2)

項目 平成13年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成30年度の
基準年度との比較
基準年 実績 実績 実績 排出量
増減
増減率
電気使用量 10,234 170 △1,552 △9,039 △19,273 △188.3%
燃料使用量 2,054 1,369 1,630 1,408 △646 △31.5%
一般廃棄物 47,629 44,052 46,624 43,641 △3,988 △8.4%
その他 2 3 3 0 1 50.0%
合計 59,919 45,594 46,705 36,013 △23,906 △39.9%

お問い合わせ

循環型社会推進課
電話:0774-34-3373